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心の鍛錬?

2018.06.10

今日の午前中は、全員でグランドの草むしり!
ムシムシと暑くなっていくグランドの中で、
監督・コーチ・団員・保護者全員で頑張りました。
 
団員のひとりが、「え~!草むしり~」と
不満そうな声をあげると、
その保護者がぼそっと
「草むしりとトイレ掃除は『心の鍛錬』、
人がやりたがらない仕事を
一生懸命することで、
心が磨かれるよ」と一言…。
小学生の子どもには、意味がわかりませんよね~
 
桑田真澄さんの本「心の野球」に書いてあった
「表の努力」と「裏の努力」

「表の努力」とは、ランニングやピッチングなど、
要するに技術や体力をつける練習のこと。
そして「裏の努力」とは、
挨拶だったり、トイレ掃除だったり、
草むしりだったり、野球とはまったく関係のない努力。
人の見えないところで善い行いをするということは、
運とツキと縁を貯金してくれる
目に見えない裏の努力も含めて、その人の実力になる。
 
心・技・体…これらすべてを鍛えてはじめて努力が報われるってことですよね
 
そして、あの松井秀喜さんは、高校生の時、
気持ちが入った野球ができていない…と
当時の山下監督に「草むしり」を命じられ、
自分を見つめ直す時間を与えられたことがあるそうです。
その草むしりをきっかけに、松井さんは
野球に対する心構えが大きく変わったそうです。
 
たかが草むしり、されど草むしり。
子どもたちにいつか伝わる日がくるかな…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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