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アメリカには、甲子園はないのですね

2019.06.30

 先週の新聞記事で、アメリカの高校野球には甲子園のような全国レベルの大会はなく、大学に甲子園に相当する大会があるという記事がありました。毎夏に、全米大学の有名選手がボストン近くのリゾート地のケープコットに集い、10チームに分かれて戦う。メジャーのスカウトも揃う。それでも随分と日本とは運営形式が違う様です。リーグ戦で、2ケ月間もかけて戦う。学校単位でないチームにする。野球の試合だけでなく、選手達はバーベキューを楽しんだり、遠征費用をアルバイトで補填したりするなどです。
 どうして、同じ野球なのに、アメリカと日本でこんなに違うの?と興味が沸いたので、少しネットで調べてみました。すると、そもそもスポーツ教育の仕組みが違うのねと理解しました。アメリカには、日本の高野連の様な単一スポーツの縦割組織がなく、様々なスポーツを統括調整する組織があるだけです。その根底には、高校までは様々なスポーツを楽しんでやらせる考えがある様です。プロ野球選手を目指す多くは、大学に進んで野球をやるとのこと。甲子園で大活躍して、ドラフトで指名されてプロにいうルートは無いのですね。
 また、アメリカの大学は、プロ野球を目指すだけの集まりではない様です。添付の写真は、私の知り合いの息子が高校野球が終わって単身、アメリカの大学へ野球留学に行った時の写真です。「誰が、日本人の息子さん?」と、思わず聞きたくなる様な、ダイバーシティの楽しさが感じられる写真です。この息子さんはプロ野球選手を目指した訳ではなく、本場の野球を経験したく語学留学も兼ねて行ったとのこと。野球が好きならば、こんな道もあるのですね。
 アメリカの方が素晴らしいと伝えるつもりはありません。私は日本の甲子園が好きですし。ただ、私が知らなかったので、大田原ボーイズの選手たちに違いを知って考えてほしいと思っただけです。
 
 

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