皆さん、こんにちは。船堀アタックスです! 前回コラム:声を出すことがチームの勝利につながるという法則はコチラ。 今回のテーマは、声を【出させる】から【つなぐ】です。 ある時、シートバッティング中に外野を守っている選手が集中力が切れて、うつむいていました。 彼は、普段から声が出るタイプの選手ではありません。 しばらく見ていましたが、ずっと声が止まったままでした。 皆さんがコーチでしたら、『おい!声出せ!』『がんばれ!』と、間違いなく言っている場面ですよね。 その時、監督が外野の子の近くに行って、こんな声をかけました。 監督『おーい今、何考えてる?』 選手『あっ・・いや・・ボールこないなと・・』 監督『ホントに・・ヒマだな・・で・・?』 選手『あ・・ボール来ないけど・・がんばります。』 監督『周りを見回して、お前と同じように暇そうにしているヤツいる?』 選手『えーっと・・○○がそんな感じかな。』 監督『おーそうだなぁ・・んじゃ教えてあげてよ。でも、声出せは禁止だからなー』 選手『んーっと・・』 監督『ヒマだけど、頑張るんだろ?そのまま、今オマエが思っていることを○○に言えばいいんだよ』 すると・・ 選手『おい!○○!もうちょっとだ、がんばろうぜ!』 大きな声で別の子に声を掛ける姿がありました。 それを受けた別の選手が、 『おー!がんばろうぜー!おい!▲▲!暑いからってバテてんなよー!』と別の選手に声を掛けました。 声がつながり始めました! 周りの選手に声を掛けることによって、声はつながり始めます。 『バッチ!こーい!』 という誰に向かって言っているのかわからない声ではなく、選手に対して意図を持った声の出し方を選手に伝えたいと思っています。 選手は、声を出さないのではなく、どんな声を出していいか分からない時があるのです。
前回のコラムで書いた、【声を出す】5つの論理的な理由
①自分自身が奮い立つ ②仲間を応援する ③次のプレーをチームで確認する
④酸素を取り入れ強張った筋肉をほぐす ⑤緊張がほぐれ良いプレーになる
③の『確認の声』でプレーが変わることがあります。
確認の声がないばかりに連携にミスが出て負けてしまう事もあります。
声の重要性を小学生に伝えることは簡単なことではありません。
『声を出せ』と毎週言えば言うほどその効果は薄れていきます。
なぜ、声を出すのか?どんな声をかけるのか?
声を出す理由は勝つためだ!とわかってくれた時に、本当に活きた声が出るのかもしれません。
正解はありません!年上だからとか、レギュラーじゃないからとか関係ありません!
誰でもちょっとの勇気で必ずできます。
1つでも多く、確認の声を【つなぐ】チームを目指しましょう♪
監督・コーチ・父兄の皆さまが一丸となって、同じ方向性で子供達を導けたとき、野球はもっと楽しいものになると思います!
※文中、外野の選手は、野球を始めたばかりの小学校時代の『私』、監督は今は亡き『父親』でした笑
30年前の懐かしいエピソードでした~