◆第105回全国高校野球選手権記念東東京大会
▽準々決勝 東亜学園5―3日大豊山(25日・神宮)
東亜学園が、7回までリードを許す苦しい展開も終盤に追いつき、
20年以来の4強進出を決めた。
2―2の同点で迎えた9回2死一、二塁で1番・毛利光希右翼手(3年)が
右中間を破る決勝の2点適時三塁打を放ち、試合を決めた。
2回戦の駒込学園戦でヘッドスライディングをした際に左肩を脱臼したが、
家族からは「今やらなきゃいつやる」とはっぱをかけられた。
5回戦から復帰したが、この打席まで凡退が続いていた。
「自分が決めてやろう」と強気に打席に向かい、復帰後初安打が起死回生の1本となった。
「(自身の)勝ち越しタイムリーで試合が決まったのは公式戦では初めて」と笑顔で明かした。
昨年12月から元オリックストレーナーの高島誠氏から指導を受け、
トレーニング改革を実施。下半身を重点的に強化した。「長打力もそのおかげ」と胸を張った。
次戦の準決勝(28日・神宮)は実践学園と城西の勝者と対戦する。(高橋 真央)