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野球道具が高すぎる件②

2025.01.20

 はじめて硬式用グラブを購入したのが丁度40年前。今でもはっきり憶えていますが、当時ミズノ社のワールドウィンが、背面スーパーレザー手裏ディアスキンが定価30000円。背面スーパーレザー手裏共革が定価27000円。背面捕球面手裏すべて共革のものが20000円でした。手裏がディアスキン(鹿革)のものは耐久性がすこぶる悪いと聞き、私は27000円のものを20000円ほどで購入しました。


 現在、販売されているものと比較するのに、どのグレードのものと比較すればいいのか?若干悩みますが、オーダー品ではない上級モデルとした場合、税抜48000円税込52800円となっており、40年前の比較対象が背面加工なしのモデルと考えると税抜比較でも140%価格が上昇しています。


 


 これを車で考えてみても、二十歳の時に買ったサバンナRX-7(FC3S)が240万円。現在は240万円する軽自動車もゴマンとあることから、仕方ないことなのかなあと思いもします。


 


 話しをグラブに戻して、、


 とはいえ、ハイゴールドやリンドスポーツ等、現在も廉価モデルの販売をしているメーカーも存在するのも事実です。トップメーカーの上級モデルを買うもよし。番手メーカーの廉価モデルを買うもよし。消費者側がそれぞれの価値観で、それぞれに満足度の高い選択をするしかないのでしょうね。


 


 

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