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第12回関東・東北・北信越女子中学軟式野球大会総括

2025.03.31

大会総括 ~スコアから読み取れること~

<打撃面>
・打率 .264→それなりに打てている
・三振 8→1試合あたり約3三振なので昨年に比べたら少ない
・OPS .706→平均ぐらい
チーム結成当初は「強く振る」だけの選手もいたが、大会を通じて状況に合わせるバッティングや逆方向への打球も増えていった。毎週の大鳥中でのバッティング練習の成果である。
反面、バントなどの作戦面でのミスが目立った。そこが修正点。

<守備面>
・防御率 2.67
・四死球 8(その内七里が4)
・WHIP 1.24
・K/B 3.14
全体的に良い。基本的に1イニングで2人以上のランナーは出さず、四死球1つに対して三振3つの割合。エラーも宮城戦の最終回の1つだけ。トーナメントを勝ち抜くための守備型チームになれていた。複数イニングを投げた3人の投手は奪三振数が登板イニング数にとほぼ同じ(全体の奪三振率は7.33)。今後は、狙って三振が取れるようになるとさらに無駄な失点が抑えられるはずである。

選手たちは、野球をよく知っている選手が多かった。そのため、組織的なプレーの理解が早く、戦術に生かすことができた。夏の代表チーム「神奈川やまゆりクラブ」では、試合経験を積み重ね、野球観を広げていけば充分日本一を狙えると感じた。「ALL神奈川で日本一!」を必ず達成する。
 

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