8月7日、鳥栖市民球場で開会式を迎えた「第15回西日本選手権大会」。東海・関西・九州の予選を勝ち抜いた16チームが集い、熱戦の火ぶたが切られました。奈良シニアは紀和代表として、3年生にとって最後の大舞台に挑みました。時折晴れ間がのぞき、やわらかな雲が流れる空の下、選手たちはこれまでの全てを出し切る覚悟でグラウンドへ立ちました。
《1回戦》
8月8日(金)@汐井公園球場
対戦:三重関リトルシニア 様
三重関 0 0 3 0 3
奈良 1 0 9 3 13
初回から相手の隙を逃さず先制点を奪った奈良シニア。3回には打線が爆発し、一挙9得点。ベンチも応援席も一体となった歓声が球場に響き渡りました。投手陣は安定した投球で相手の反撃を封じ、4回コールドで快勝。まさにこれまで培ってきた攻守の力が噛み合った試合となりました。
《2回戦》
8月8日(金)@汐井公園球場
対戦:京都亀岡リトルシニア 様
奈良 1 0 1 0 0 1 0 |3
京都亀岡 0 2 1 1 1 0 × |5
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この西日本選手権大会は、3年生にとって中学野球の集大成。仲間と過ごした時間、積み重ねた練習、共に流した汗と涙。そのすべてが、この2試合の中に凝縮されていました。結果以上に、選手たちの背中からは確かな成長と誇りが感じられました。
大会運営にご尽力いただいた関係者の皆様、熱戦を繰り広げてくださった対戦チームの皆様、そして遠方まで駆けつけ、力強い声援を送り続けてくださった保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。皆様の支えが、選手たちの力となり、最後まで全力で戦い抜く原動力となりました。
奈良シニアは、この経験を胸に、次のステージへと歩みを進めます。これからも温かいご声援をよろしくお願いいたします。
【チーム連絡先】
事務局長:市川 090−8212−1874
✉️:nara_senior_baseball@yahoo.co.jp