8月8日(木)、佐賀県鳥栖市を中心に行われた第15回西日本選手権大会。岡山リトルシニアは、一回戦と二回戦を同日に戦い、最後まで全力を尽くしました。
初戦の相手は九州代表の大分西南リトルシニア。岡山は序盤から主導権を握り、着実に得点を積み重ねます。投手陣も安定感のある投球で相手打線を封じ、7対0の完封勝利。攻守が噛み合った会心の試合で、勢いよく二回戦へと駒を進めました。
二回戦は、同じ関西連盟の河南リトルシニアとの対戦。岡山は初回に幸先よく1点を先制し、試合の流れを引き寄せます。しかし、相手打線の勢いに押され、中盤で逆転を許すと、終盤にも追加点を奪われる苦しい展開に。最後まで粘りを見せましたが、1対7で敗戦となりました。
この大会をもって、現3年生の公式戦は終了。残すは8月のOHK杯卒団大会のみとなりました。
新チームとして発足した1年前は、経験も浅く課題も多かった選手たちですが、この一年で見違えるほどに成長し、仲間を鼓舞し合いながら戦う姿は、後輩たちにとって大きな手本となりました。
先輩たちの築いた努力と成果は、現2年生・1年生へ確実に受け継がれます。来年、この世代のように粘り強く、そして力強く戦うチームへ成長してくれると信じています。
岡山リトルシニアはこれからも、挑戦と成長を続けるチームであり続けます。
