第2試合は次の対戦相手となる桜井VS天王寺。桜井は逆転勝ちを収め対戦相手は桜井と決まる。じっくり相手チームの試合を目の前で見せてもらい、気を付けるべき打者、弱点を分析させていただき、いざ勝負へ!…
奈良中央の先攻でプレイボールがかかる…
初回の攻撃は三者凡退に打ち取られ奈良中央が守備につきます。この試合の先発マウンドはエイタ…前の試合を見て警戒すべき打者であった背番号12の左打者が先頭打者…試合前に「あいつを調子に乗らしたらあかんぞ!好打者なんで、そういうやつには内責めや!」とアドバイスしたにもかかわらず、1B-0Sからカウントを取りに行った不用意な外の真っすぐを左中間へ運ばれてしまい、無死2塁のピンチ…犠打で進塁され、1死3塁でクリンアップを迎える…
初球をレフトへのフライを運ばれ、タッチアップで得点されると思いきや、この試合スタメンのLFリキトからダイキ→ウキョウへの完璧すぎる中継プレイ!一気にチェンジとなり、無失点でベンチに戻ってくる・・・流れを相手に渡さなかった、このプレイは大きい・・・
三回までは両者譲らず、0-0のまま四回表、奈良中央の攻撃・・・
先頭のエイタが中前に弾き返すと、ウキョウにエンドラン…ニゴロとなったが、進塁打となりエイタは二塁へ・・・そして当たっているジュントに打順が回ってくる・・・カウント1B-0Sから、迷いなく振り抜いたジュントの打球は左前適時打!
エイタが生還し先取点をあげる!
6回表、好投を続けるエイタに打線が答えます。1死からウキョウが中前安打で出塁すると、打席には当たっているジュント…監督は動かずジュントに任せます…そしてファール後の 0B-1Sからの2球目、内の真っすぐをフルスイングしたジュントの打球がライトの頭上を越えタイムリー3BH…!
続くバント職人のリキトには1B-0Sからのスクイズが見事に決まり、この回2得点をあげる。
得点した回の次のマウンドは大切です。「この回しっかりな…大事やぞ…」とマウンドに上がるエイタに声をかける。簡単に2アウトを取り、迎える打者は背番号12番…ウキョウの強気、強気のリードにエイタの「気」迫のピッチング!3B-2Sからの渾身の内の真っすぐで空振り三振に取り、思わず拳を握りガッツポーズ!
最終回も無失点で抑え 3-0で勝利し、準決勝進出を決めました。
終わってみれば先発エイタは被安打2、無四球完封のピッチング!
選手たちがゲームの流れを理解し、流れを止めるビッグプレイ、流れを掴む1本・・・大会の中で、間違いなく選手たちは成長している…「気」も感じる…次の試合は準決勝…くしくもベスト4は全て奈良ブロックのチーム。対戦相手は奈良シニア…俺たちは挑戦者・・・持てる力を全て出し切るだけだ…