・入団前に
練習を見て、肌で感じ、自分が納得してチームに入る事です。
このチームで何を学びたいか?
何を目標にするか?
そこまで考えないと、レギュラーを取る事だけが全ての様に感じてしまい、他人、周囲の選手とばかり、自分を比較してしまいます。
あくまでも、昨日の自分より、今日の自分が成長する事が大事です。
・練習
上級生、下級生関係なく、同じ球数を打ち、走って、投げて、捕る。
とにかく、どんどんボールに触れ、硬式バットもブンブン振ってもらう。マシン等が空いていれば、目一杯打ち、グランドが空いていれば、ノックを受けてもらいます。
また、多数のポジションを練習して頂きます。ピッチャー、キャッチーも同じです。左投げだからポジションは限定されるなど、固定観念は捨てて、選手たちにチャレンジしてもらい、平等な環境の中で練習をしていきます。
ただし、フィジカル、メンタルな面で練習の質、内容が若干、異なる場合があります。
・試合
公式戦は真剣に勝利を目指します。
また、大会ごとに背番号も変更します。上手、下手、関係ありません。著しく成長した選手から、若い番号を与える様にします。
他人と比較するより、自分をどこまで高められたか?
打球を100m飛ばせる選手は、124m飛ばせる様になる。
ボールに当たらなかった選手は当てて、ヒットを打つ様になる。
選手たちは、それぞれの目標、目的があります。
・体のケア、ケガ予防
あくまでも、高校野球への架け橋にならないといけない。
月1回の身体測定、柔軟性のチェック。
年2回のZETTスポーツテストを行い、練習内容を決めていきます。
チームでレギュラーを取る事。勝つ事も大事です。しかし、大きな目標は高校、大学などでも大好きな野球を続けていく事。野球を通じて、人間性を磨く事。
高校で活躍している選手はたくさんいます。
まずは平等に野球をさせて、あげたい。