千葉ファルコンズ --

大会名：ウインターリーグ

◇リーグ戦 (一本松公園）(2024/12/08)

KOBラプターズを一本松公園に招いて行う、ウインターリーグ第3回戦。
ファルコンズの先発は熊川。初回に死球と内野安打で、1死2,3塁のピンチを背負う。4番打者にライト前に適時打を放たれ2点を奪われた。
ファルコンズ打線も、初回に死球と安打で、無死2,3塁のチャンスを作る。池田の内野ゴロの間に藤谷が生還し、1点を返す。さらに、前田の適時打で同点に追いついた。
その後、背番号41を背負った両チームの投手の好投で、どちらも得点を奪えない。
この均衡を破ったのはファルコンズだった。4回に2死ながら、1,3塁の好機を作る。助っ人鈴木の放った打球がセンター前に落ち、熊川が勝ち越しのホームを踏んだ。さらに、代打に送った樋口の放った打球が左中間を破る。助っ人鈴木が還り、突き放す。その後、藤谷の適時内野失策や前田、奥村の押出四死球でこの回5点を奪い、ラプターズを突き放した。
ファルコンズの熊川は4回、5回、6回と走者を3塁に進めピンチを作ったが、ギアを上げ無失点に切り抜ける。
ファルコンズの6回の攻撃。1点を奪い、さらに1,2塁とラプターズを攻める。押尾の打席の投球時に、ラプターズ2番手の投手の上腕から変な音が響き、グラウンドが凍り付く。その場に倒れ込むラプターズ2番手投手。その後、救急車に運ばれる事態となった。終了時間も迫っていたため、ファルコンズの裏の攻撃の途中だったが、ゲームセットとなった（6回裏のファルコンズの攻撃は無効となるが、打撃成績は記録に残します）。
投手ながら盗塁でチャンスを拡大させ、助っ人鈴木の適時打で勝ち越しのホームを踏んだ熊川をMVPに選びます。投げても2回以降走者を背負いながらも、得点を与えない好投でした。
代打で出場し、適時打を放った樋口もMVPに選びます。5点目を奪った好走塁もアッパレでした。
1安打1打点2得点の藤谷。2安打1打点の池田。2安打3打点の前田。1安打2得点の川崎。
上記の4人を優秀選手に選びます。

選手試合成績一覧