千葉ファルコンズ --

大会名：マリンリーグ

◇リーグ戦 (有吉公園）(2025/03/23)

チバックスファイヤーズを有吉公園に招いて行う、マリンリーグ開幕戦。
ファルコンズの開幕投手は去年の勝ち頭として、エースの風格が増してきた鈴木。
2回に、2つの四球で走者を背負い、タイムリー内野失策で先制点を奪われる。さらに、四球で満塁となる。スクイズを外し、三本間に走者を挟むが、捕手久保村が三塁に慌てて投げたため、三塁走者の生還を許してしまう。三振で2死を奪うが、1番打者にライトにタイムリーを放たれ2点を追加された。
さらに、3回も2死ながら走者を2塁に背負う。6番打者にセンターにタイムリーを放たれ、1点を追加された。
ファルコンズは3回に、無死1,3塁のチャンスを作る。小仲井の内野ゴロの間に三塁走者の中森が好走塁でホームイン。1点を奪った。
4点差を追いかける、4回のファルコンズの攻撃。川名がサードゴロをあきらめずに一生懸命に走り、内野失策で出塁。奥村もセンター前ヒットで続きチャンスメイク。久保村がレフト線を破る適時二塁打で川名を還す。押尾が四球を選び無死満塁。中森がセンターオーバーの二塁打を放ち、奥村と久保村が還る。池田が四球を選び再び無死満塁。小仲井の内野ゴロで押尾が本塁アウトとなるが、満塁のチャンスは続く。鈴木のセンター前ヒットで、中森が還り同点（池田は本塁憤死）。藤谷が死球を受け、三度満塁。川崎が右中間を破る、走者一掃の適時二塁打で逆転、突き放しに成功した。
最終回のチバックスファイヤーズの攻撃。1点を返され、さらに二死満塁と同点、逆転のピンチを背負ったが、最後の打者を三振に仕留めゲームセットとした。
過去に3回戦い、すべてにおいて辛酸を舐めさせられ続けてきたチバックスファイヤーズに初めて勝った。それもリーグ戦開幕戦で勝てたことは大きい。
この7点を奪ったビッグイニング全体をMIPとして、後世に語り継ぎたい。
6失点ながら完投し、同点タイムリーを放つ活躍の鈴木。
逆転タイムリーを放った川崎。
反撃の口火を切るタイムリーを放った久保村。
1安打2得点2打点の中森。
上記の4人をMVPに選びます。
ヒットでチャンスメイク、奥村を優秀選手に選びます。

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