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千葉マスターリーグ

エスオーシー 対 千葉ファルコンズ

大会名:千葉マスターリーグ
◇リーグ戦 (一本松公園)(2025/08/24)
1 2 3 4 5 6 7 合計
エスオーシー 0 0 0 0 5 5
千葉ファルコンズ 2 0 0 6 x 8
エスオーシーを一本松公園に招いて行う、マスターリーグ第5回戦。
ファルコンズは初回、 1死3塁の好機を作る。川崎がセンターへ適時打を放ち、中森が還り、先制点を奪う。2死後、樋口の適時内野失策で、川崎が還り2点目を奪った。
4回は無死2塁の好機に、池田がライト線に適時2塁打を放ち、関口が生還。奥村の安打で2,3塁に好機が広がる。清宮の内野失策で、池田が還り追加点。熊川のレフトへの適時打で奥村が還る。 1死後、藤谷の適時2塁打で清宮と熊川が還った。2死後、樋口の適時2塁打で藤谷が還り、この回6点を追加した。
ファルコンズの先発は熊川。仲間が奪ってくれた8点に勇気100倍。完封も見えてきた5回のエスオーシーの攻撃。セカンドライナーで 1死を奪うものの、死球と2つの四球で満塁のピンチを背負う。2番を三振に仕留め、2死を奪うが、3番に押し出し四球を与えてしまい、完封が破れる。さらに、4番にライト前に適時打を放たれ、2点目。5番と6番打者にも適時打を放たれ、2点を奪われる。この回、一挙に5点を奪われ、3点差に迫られるが、最後の打者をショートゴロに仕留め、ゲームセットとした。
勝利打点となる6点目を奪う適時打を放った藤谷をMVPに選びます。
ファールで粘り、熱い太陽が照付ける中、相手投手に10球も投げさせ、四球をもぎ取り、先制のホームを踏んだ中森。1安打1打点1得点の川崎と池田と清宮。1安打2打点の樋口。1安打1得点の関口と奥村。
4回まで被安打1で完封ペースで力投、1安打1打点1得点の熊川。
上記の8人を優秀選手に選びます。
MIPは5回のエスオーシーの(最後の)攻撃。2死満塁と走者を背負い、打者のカウントはフルカウント。熊川が投じたストレートが、アウトローに構えた奥村のミットに吸い込まれるように決まる。しかしながら、審判の手は上がらず、判定は「ボール!」。天を仰ぐバッテリー。上に書いている通り、この押し出し四球から三連打で5点を奪われた。
試合後、「ごめん!あれはストライクだった」と審判さんが謝ってきた。ストライク判定ならば、ゲームセットとなり、熊川は完封でMVPに選ばれていただろう。まさに、熊川にとっては、天国と地獄を分ける判定となった。幻の完封勝利をMIPとして、後世に記録しよう。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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