千葉ファルコンズ --

大会名：マリンリーグ

◇リーグ戦 (一本松公園）(2025/10/19)

KOBラプターズを一本松公園に招いて行うマリンリーグ最終戦。
ファルコンズの先発は鈴木。1,2回を無失点に抑えるが、3回にラプターズ打線につかまる。スリーランで先制点を許すと、1死後、2塁打と内野失策でピンチを背負う。センターへのタイムリーで追加点。死球で満塁となり、7番打者に適時2塁打を放たれ、さらに2点を追加される。三振で2死を奪うが、9番打者に適時打を放たれ、2点を追加された。
4回からは中森をマウンドに上げる。2死1,3塁と走者を背負い、6番打者に右中間にスリーベースヒットを放たれ、2点を追加された。さらに、センター後方に上がったフライ、センター久保村が懸命に下がり、グラブに当てるものの捕球できない。この回、3点を追加された。
11点差をつけられて、ファルコンズはかなり劣勢。しかしながら、ファルコンズナインはあきらめない。4回に2死ながら2,3塁のチャンスを作る。樋口の適時打で藤谷と池田が還り、2点を返す。
さらに、5回にも2死満塁のチャンスを作る。池田、前田が2者連続の押出四球を選び2点を返す。鈴木の左中間を破る適時2塁打で2点を返す。さらに、樋口の適時打で1点を返した。
4点差を追いかけるファルコンズの最終回の攻撃。無死2,3塁のチャンスを作り、鈴木のライトへの犠牲フライで1点を返す。さらに、樋口の適時打で1点を返し、その差を2点とする。2死となり、押尾のバットに期待がかかる。1打席目には特大のセンターフライを打っているので、押尾の打撃に祈るファルコンズベンチ。押尾の放った打球がライトに伸びる。スタンドに入れば同点弾となる。しかしながら、最後に失速し、右翼手のグラブにおさまり、ゲームセットとなった。
3安打4打点の樋口。1安打1打点3得点の池田。1安打2得点1打点の前田。1安打3打点の鈴木。リリーフした直後に失点はしたものの、その後を抑える快投でファルコンズに流れを持ってきた中森。
上記の5人を優秀選手に選びます。
MIPは7回のラプターズの攻撃。1死3塁のピンチ。6番打者が放った打球が、ライトに上がる。3塁走者はタッチアップの構え。ライト池田が捕球し、すばやくバックホーム。そのすばやいバックホームに3塁走者が、3塁に戻る。カットプレーに入った樋口がそれを見逃さない。3塁に送球し、走者をタッチアウトにした。この1点を防いだプレーをMIPに選びます。
前日にメジャーリーグでは、ドジャースが2年連続ワールドシリーズ進出を決めた。大谷翔平選手が投打に活躍。1試合で3ホームランを放つ活躍を見せた。さて、ファルコンズの珍記録…5回に先頭打者として打席に立った押尾だったが、あえなく三振してしまう。しかしながら、この回は打者一巡の猛攻で、2打席目が回ってくるが、三振に倒れてしまう。1イニングで2回三振を喫してしまうという珍記録を作った（笑）
なお、この試合でマリンリーグの全試合が終了いたしました。3勝7敗1分に2つの不戦勝と、決して勝ち星では自慢できる結果ではありませんでしたが、助っ人ポイントや譲渡ポイントで勝ち点を追加し、4位入賞を果たしました。ファルコンズナインの奮闘で、マリンシリーズでの下剋上を期待します。

選手試合成績一覧